青砥でマウスピース矯正を検討中の方へ
「マウスピース矯正って、どれくらいの期間で終わるの?」 「歯並びによって変わるって聞いたけど、実際どうなの?」
大山歯科医院でも30代〜50代の方を中心に、仕事や家庭との両立を考えながら矯正治療を始めたいという方が増えています。 この記事では、青砥エリアでマウスピース矯正を検討している方へ向けて、治療にかかる期間の目安や仕組み、対応できる歯並びについて解説します。
そもそもマウスピース矯正ってどうやって歯を動かすの?
歯が動く仕組みとは?
なぜ歯は動くのか
歯は、歯槽骨という骨の中に埋まっており、歯根膜というクッションのような組織によって支えられています。マウスピース矯正では、この歯根膜に一定の弱い力をかけることで、歯が動くのです。
具体的なメカニズム
- マウスピースが歯に対して継続的な圧力をかける
- 圧力がかかった側の骨は吸収され、逆側には新しい骨が作られる
- この「骨のリモデリング」によって、歯が徐々に動いていく
この過程は通常、1つのマウスピースで約0.25mmずつ歯を動かすよう設計されており、1週間~2週間ごとに新しいマウスピースに交換することで、計画通りに歯列が整っていきます。
マウスピース矯正の期間は症状によって大きく異なる
治療期間の目安
- 軽度の歯並び:3ヶ月〜6ヶ月
- 中程度の歯列不正:6ヶ月〜12ヶ月
- 全体矯正:12ヶ月〜18ヶ月
- 再矯正(後戻りケース):3ヶ月〜9ヶ月
ただし、上記もあくまでも目安です。患者様のお口の状況によって治療期間は異なります。また、治療計画よりも歯が動くペースが速い、遅いといったこともあります。
期間を短縮するためにできること
期間を早めるためのコツ
- 装着時間をしっかり守る(20時間以上)
- マウスピースの清掃を怠らない(市販のマウスピース洗浄剤などを使用すると、マウスピースの黄ばみや臭いを落とすことができます)
- 指示通りのタイミングで交換
- 定期的なチェックと調整を受ける
定期通院の重要性
- 約1〜2ヶ月に1回の来院でマウスピースがきちんと使えているか、歯が動いているか確認していきます。
- アタッチメントが取れてしまった、計画通り歯が動いていないといったトラブルがあればすぐに対応いたします。
1日の装着時間がカギ
何よりも治療期間を長引かせないためには、1日の装着時間がカギになります。理想の装着時間は1日20時間以上です。これより短いと計画通りに歯が動かないことがあり、治療期間が長引いてしまいます。
マウスピース矯正で対応できる歯並びとは?
対応できる症例
- 軽度〜中等度のガタガタ(叢生)
- 前歯のすき間(空隙歯列)
- 軽度の出っ歯・受け口
- 矯正後の後戻り
対応が難しい症例(要相談)
- 重度の叢生や骨格性の不正咬合
- 抜歯を必要とする症例
しっかりと歯科医師に相談しましょう
理想の歯並びや、気になってい箇所はしっかりと歯科医師に相談しましょう。矯正後に「こんなはずじゃなかった…」ということを防ぐために、気になっていることや心配なことは何でも相談をしてください。大山歯科では、矯正の相談を無料で実施しています。まずはお気軽にご相談ください。
まとめ:マウスピース矯正の期間は症例によって異なります
マウスピース矯正の治療期間は、個々の歯並びや生活習慣によって大きく変わります。
青砥でマウスピース矯正を検討している方は、まずは無料カウンセリングで自分にかかる期間の目安を知ることから始めましょう。
青砥の「大山歯科医院」では、インビザライン・シュアスマイルを用いた幅広い症例に対応可能です。お気軽にご相談ください。
