マウスピース矯正

アタッチメントが外れたときの対処法とは?

はじめに

「マウスピース矯正をしている途中で、アタッチメントが取れてしまった…どうすればいい?」

そんな不安を感じたことはありませんか?

今回は、マウスピース矯正中に起こりやすい“アタッチメントが外れたときの対処法”について詳しく解説します。


アタッチメントとは?役割と重要性を解説

アタッチメントとは

アタッチメントとは、歯の表面に歯科用樹脂で装着する小さな突起のことです。マウスピース矯正ではこの突起が、歯を効率よく移動させる「グリップ」の役割を担います。

アタッチメントの役割

  • 歯の動きをコントロールする力点として機能
  • 回転や傾きの修正など、細かい動きを実現
  • マウスピースの装着安定性を高める

【補足】

アタッチメントの位置や形状は、患者さんごとに異なる治療計画に基づいて設計されています。


なぜアタッチメントは外れるの?

主な原因

【1】硬いものを噛んだ

  • ナッツ・氷・スルメなど硬い食べ物を噛んだ際に取れやすい

【2】歯磨きやマウスピースの脱着時の衝撃

  • 強くこすりすぎたり、無理に着脱した場合

【3】装着から時間が経過し接着力が弱くなった

  • 特に数ヶ月経過したアタッチメントは取れやすくなることがあります


アタッチメントが取れてしまったときの対処法

慌てず冷静に対応を

✅ 自宅での対応

  • 無理に自分で直そうとしない
  • 外れたマウスピースはそのまま使用せず、次のステップに進めない
  • 外れた位置をメモし、歯科医院へ連絡

✅ 歯科医院での対応(当院:青砥・大山歯科)

  • 外れたアタッチメントの再接着
  • 必要に応じてマウスピースの再調整
  • 治療スケジュールの確認と再シミュレーション

放置するとどうなる?

  • 歯の動きが計画通りに進まなくなる
  • 治療期間が延びる可能性
  • マウスピースのフィット感が悪くなる

→外れたことに気づいたら、できるだけ早く歯科医院に連絡しましょう。


再発防止のためのポイント

日常生活での注意点

【1】硬いものを避ける

  • ガム・飴・ナッツ類などは控えめに

【2】マウスピースの着脱は丁寧に

  • 爪ではなく専用のリムーバーを使う
  • 力を入れすぎない

【3】定期的なチェックを受ける

  • 月1回程度の通院でアタッチメントの状態を確認


まとめ

アタッチメントはマウスピース矯正において非常に重要な役割を担っています。

  • 外れてしまっても慌てず対応する
  • 自力で直さず、すぐに歯科医院へ連絡
  • 日常生活での注意を意識する

これらを守ることで、矯正治療をスムーズに進めることができます。

大山歯科では矯正相談を無料でおこなっています。マウスピース矯正に興味がある方は、ぜひお気軽にご予約ください。

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