はじめに
「マウスピースって薄いけど、強度は大丈夫?」「メーカーによって違いがあるの?」
マウスピース矯正に興味を持ち始めた方の中には、使用する装置の“厚さ”や“耐久性”について気になる方も多いのではないでしょうか。
こんにちは。葛飾区青砥にある大山歯科医院です。 当院では、「インビザライン」と「シュアスマイル」という2つのマウスピース矯正システムを導入しています。
この記事では、マウスピースの厚さや素材の違い、そして薄さと強度の関係について詳しくご紹介します。
マウスピース矯正に使われる装置の厚さはどれくらい?
一般的なマウスピースの厚さの目安
- おおよそ 0.5mm〜0.8mm 程度
- インビザラインやシュアスマイルもこの範囲に収まる設計
- 厚すぎると装着感が悪くなり、薄すぎると破損リスクが高まるため、バランス重視の厚み
厚さの体感イメージ
- 歯にぴったりとフィットするが、話すことや見た目にはほとんど影響なし
- 初めて装着したときは「少し違和感がある」と感じる人も、数日で慣れる
インビザラインとシュアスマイルの素材の違いとは?
インビザラインのマウスピースの特徴
- 使用素材:スマートトラック素材(独自開発のポリウレタン系素材)
- 特徴:柔軟性がありながら強度もあり、歯に均等に力をかけられる
- 厚さ:平均約0.76mm
メリット
- 適度な弾力で歯を効率よく動かす
- 長時間装着しても痛みや違和感が少ない
シュアスマイルのマウスピースの特徴
- 使用素材:Essix ACEなどの高品質ポリエステルベース素材
- 特徴:やや硬めでしっかりした作り。透明度が高く審美性に優れる
- 厚さ:約0.5〜0.75mm(ケースによって異なる)
メリット
- 薄くて違和感が少なく、見た目も目立ちにくい
- 短期間の治療にも対応しやすい
薄いマウスピース=壊れやすい?強度とのバランスとは
厚みと強度の関係性
- 厚みがあるほど強度が増すが、装着時の違和感も大きくなる
- 薄いほど快適だが、破損や変形のリスクが高まる可能性がある
バランスのとれた設計が重要
- 各メーカーは、薄さ・透明度・強度のバランスを考慮して設計している
- インビザライン・シュアスマイルともに、日常使用に耐える十分な強度を保持
破損を防ぐためのポイント
- 食事中は必ず取り外す
- 熱湯・高温での洗浄を避ける(変形の原因)
- ケースに入れて保管し、物理的な圧力から守る
- 着脱時に力を入れすぎない
マウスピースの厚みによる装着感・見た目の違いはある?
装着感
- 一般的に「薄い方が違和感が少ない」と感じる方が多い
- インビザラインはフィット感重視、シュアスマイルは透明感重視
見た目の違い
- どちらも高い透明度があり、ほとんど目立たない
- 薄いマウスピースは特に「矯正していることがバレたくない」方に好まれる傾向
まとめ
マウスピース矯正で使われる装置の厚さは約0.5〜0.8mm程度。見た目には目立たず、装着感も良好です。
インビザラインとシュアスマイルは、いずれも薄さと強度のバランスを考慮した高品質な素材を使用しており、日常的に安心して使える設計です。
マウスピース矯正をご検討の方は、ぜひ大山歯科医院へご相談ください。
大山歯科では矯正の初回相談は無料です。お気軽に矯正相談のご予約をお取りください。
