はじめに
「噛み合わせが悪いと体に良くないって聞いたけど本当?」「マウスピース矯正で噛み合わせも良くなるの?」——このような疑問を持っている方は多くいらっしゃいます。特に30代以降の方にとって、見た目だけでなく体の不調とも関係する“噛み合わせ”は非常に気になる問題です。
青砥にある大山歯科医院では、マウスピース矯正によって、歯並びだけでなく噛み合わせの改善も目指す治療を行っています。この記事では、噛み合わせとは何か、どのように体と関係しているのか、そしてマウスピース矯正でどこまで改善できるのかを、詳しく解説していきます。
噛み合わせが悪いとはどういう状態?
噛み合わせのズレの種類
- 上顎前突(出っ歯)
- 下顎前突(受け口)
- 開咬(前歯が閉じない)
- 交叉咬合(噛み合わせが左右にズレている)
噛み合わせが悪いと起こり得るトラブル
- 顎関節症(顎が痛い・カクカク音がする)
- 食べ物が噛みにくい・飲み込みにくい
- 頭痛、肩こり、姿勢の乱れ
- 歯のすり減りや破折
- 歯周病の進行リスクが高まる
どうして噛み合わせが悪くなるのか?
- 遺伝的な要因(顎の骨格や歯の大きさ)
- 幼少期の癖(指しゃぶり、口呼吸)
- 抜歯後の放置や歯の欠損
- 歯列矯正や治療後の後戻り
マウスピース矯正で噛み合わせは改善できる?
マウスピース矯正で噛み合わせが改善できるケース
- 軽度〜中程度の噛み合わせのズレ
- 出っ歯や開咬などの前歯の噛み合わせ異常
- 歯の位置が原因の咬合不良
注意が必要なケース
- 顎の骨格に由来する噛み合わせの問題(外科的処置が必要)
- 顎関節症の症状が強い場合
- 重度の叢生や歯のねじれ
これらの症例では、マウスピース矯正単独では難しいため、他の矯正方法(ワイヤー矯正や外科矯正)との併用を検討します。
噛み合わせ改善で得られる5つのメリット
1. 顎関節への負担軽減
正しい噛み合わせにより、顎関節のバランスが安定し、痛みや違和感が軽減されます。
2. 咀嚼効率が向上
左右の歯でしっかり噛めることで、食べ物を効率よく消化でき、内臓への負担も軽減されます。
3. 姿勢や全身のバランスが改善
噛み合わせのズレは首・肩・背骨の歪みにも影響します。改善により、体全体の姿勢も整いやすくなります。
4. 歯の寿命が延びる
力のかかり方が均等になることで、歯への過度な負担を避け、長持ちしやすくなります。
5. 精神的な満足感と自信
噛み合わせが整い、顔立ちや笑顔の印象も良くなることで、対人関係にも良い影響を与えます。
マウスピース矯正で噛み合わせも整えたい方へ
青砥でマウスピース矯正を検討中の方、噛み合わせのズレが気になる方は、ぜひ一度大山歯科医院にご相談ください。患者様一人ひとりの状態に応じた最適な治療法をご提案いたします。噛み合わせを整えることは、美しい歯並びだけでなく、健康的な体と心にもつながる大切な第一歩です。矯正相談は無料です。ぜひお気軽にご予約をお取りください。※矯正検査を希望される場合は、検査料が必要となります。
