マウスピース矯正

マウスピース矯正は誰でもできるの?

はじめに

「マウスピース矯正は見た目が自然で手軽そうだけど、誰でもできるの?」「ワイヤー矯正じゃないとダメなケースもあるの?」 そんな疑問をお持ちの方へ向けて、マウスピース矯正の適応条件や、向いている症例・向いていない症例について詳しく解説します。

20代から60代まで、幅広い年齢層の患者さまに対応してきた実績をもとに、マウスピース矯正の可能性を一緒に見ていきましょう。


マウスピース矯正とは?

マウスピース矯正は、透明な樹脂製のマウスピース(アライナー)を使用して、歯を徐々に動かしていく矯正方法です。ワイヤー矯正と比較して目立ちにくく、取り外しができるため、近年人気が高まっています。

特徴

  • 透明で目立ちにくい
  • 取り外し可能で衛生的
  • 食事や歯磨きがしやすい
  • 金属アレルギーの心配がない
  • 痛みが少ないことが多い


誰でもできるの?マウスピース矯正の適応条件

マウスピース矯正は多くの症例に対応できますが、すべての方に適しているわけではありません。以下のような条件が適応の目安となります。

適応しやすい症例

  • 軽度〜中等度の歯列不正(すきっ歯、軽度の叢生など)
  • 歯と顎のバランスがある程度良好な場合
  • 奥歯のかみ合わせに大きな問題がない場合
  • 過去に矯正治療を受けたが後戻りしたケース

適応が難しい症例

  • 顎の骨格に問題がある(上下の顎のズレなど)
  • 重度の叢生や開咬・交叉咬合
  • 抜歯が必要な矯正計画(例外もあります)
  • アライナー装着時間を守れない場合(1日20時間以上の装着が必要)


マウスピース矯正が向いている人

  • 毎日しっかりアライナーを装着できる意志がある方
  • 見た目に配慮した矯正を希望される方
  • 矯正中も人前で話す機会が多い方(営業職・接客業など)
  • 食事制限やブラッシングのストレスを避けたい方


マウスピース矯正ができない場合の選択肢

マウスピース矯正が適応外となる場合でも、矯正治療そのものを諦める必要はありません。

代替治療の一例

  • ワイヤー矯正(表側・裏側)
  • 外科的矯正(顎の骨格の改善が必要な場合)
  • 部分矯正で一部だけ改善する選択も

状況によっては、最初にワイヤー矯正で大きな移動を行い、その後マウスピース矯正に切り替える「ハイブリッド治療」も可能です。


青砥でマウスピース矯正を始めるなら

青砥にある大山歯科医院では、患者さま一人ひとりの状態やライフスタイルに合わせた矯正治療をご提案しています。初診カウンセリングは無料です。「自分にマウスピース矯正が向いているか知りたい」「まずは相談だけしてみたい」 という方も、お気軽にご予約ください。

関連記事

最近の記事
  1. マウスピース矯正は誰でもできるの?

  2. マウスピース矯正で治す歯の中心のズレ

  3. マウスピース矯正で治す すきっ歯

  4. マウスピース矯正で治す出っ歯

  5. 部分矯正と全体矯正の違いとは?

マウスピース矯正特設ページ
いびき・無呼吸症治療特設ページ