はじめに:マウスピース矯正は清潔管理がカギ
マウスピース矯正を始めたばかり、あるいは検討中の方の多くが気になるのが「着色」や「臭い」。毎日長時間口に入れるものだからこそ、正しいお手入れ方法を知っておくことがとても大切です。
この記事では、マウスピースを清潔を保つための管理方法や、マウスピースを失くしてしまった場合の対処法について、わかりやすく解説します。
【1】なぜマウスピースに着色や臭いがつくのか?
主な原因を知って対策を
着色の原因
- コーヒーや紅茶など色素の濃い飲み物を装着中に摂取
- 取り外しをせずに飲食をしてしまう
- 歯磨きをせずに装着することで汚れが残る
臭いの原因
- 食べかすやプラークの蓄積
- 乾燥による細菌の繁殖
- 長時間の連続装着による衛生状態の悪化
こまめなお手入れが大切
マウスピースは1日20時間以上の装着が基本。だからこそ、日々の丁寧なケアが必要です。清潔に保てば、見た目も快適さも大きく変わります。
【2】マウスピースのお手入れ方法
毎日実践したい正しいケア方法
1日1〜2回行いたい基本的な手順
- 水ですすぐ: 外したらすぐに流水で洗い流す
- やわらかい歯ブラシで清掃: 歯磨き粉は使わず、専用のブラシで軽くこする
- 専用洗浄剤の使用: 週1〜2回、洗浄タブレットを使って殺菌
- 乾燥させない: ケースに入れて保管し、自然乾燥させないように注意
旅行や外出先でのお手入れ方法
携帯しておきたいグッズ
- 携帯用洗浄スプレー
- 携帯ブラシと清潔な保存ケース
- 予備のマウスピース(可能なら)
- 避けたいNG行動
やりがちな注意点
- 熱湯で洗う(変形の恐れ)
- 食器用洗剤で洗う(刺激が強すぎる)
- こすりすぎて表面を傷つける
【4】マウスピースをなくしてしまったら?
すぐに歯科医院へ連絡を
無くした時の対応フロー
- 歯科医院へすぐに連絡し、次のアライナーを装着可能か確認
- 現在の進行状況に応じて「前のもの」または「次のもの」を一時使用
- 型取りが必要な場合は再スキャンで再作成
紛失を防ぐための工夫
日常生活での注意点
- 食事の際は必ず専用ケースに入れる
- ティッシュに包んで放置しない(捨てられる原因)一番多い紛失の理由がティッシュに包んで保管をしていて、誤って捨ててしまうというものです…
- ケースは目立つ色やラベルを貼って紛失防止
まとめ:マウスピースの管理は成功への第一歩
マウスピース矯正では、「毎日の装着」だけでなく「毎日の管理」も結果を大きく左右します。着色や臭いを防ぎ、常に清潔な状態を保つことで、矯正期間中の快適さも、仕上がりの美しさもグッと向上します。
青砥で矯正をご検討中の方は、ぜひ大山歯科医院にご相談ください。大山歯科では矯正の相談を無料で実施ています。歯並びが気になる、マウスピース矯正が可能か知りたい、矯正の期間や金額を知りたいといった方はぜひ、無料相談にお越しください。
