「予防歯科は重要」と、どこかで聞いたことがあると思います。
でも、そもそも予防歯科ってなんでしょう？
いったいどんなことをするのか、なぜ大事なのかまではよくわからない。
なんとなく「難しい、面倒な話だろう」と感じている方が多いような気がします。
おそらく一般的に、
・予防医療＝難しい話
・歯科＝敷居が高い（痛い、こわい、面倒だから行きたくない！）
というマイナスのイメージをもたれているのではないでしょうか。
歯科医師としては、前向きに捉えて関心を持ってもらいたい。
なので、予防歯科とはなにか簡単に。
「痛くならないようにするために、歯医者へ行く」
これが「予防歯科」です。
日々、いろいろな症状や痛みを感じて患者さんが来院されますが、
患者さんが抱えている問題の原因の大半は「菌」と「力」によるものです。
お口の中に細菌がいるのを放っておくと、虫歯や歯周病を引き起こします。
噛み合わせが悪く、歯に余計な力が加わると、歯にひびが入ったり、欠けてしまったり、
噛みにくくなったり、あごが痛くて口が開かなくなったりしてしまいます。
そして、しかたなく痛い治療が待っている歯医者へ。。。
そんなことにならないよう、先手を打つのが予防歯科なのです。
・感染症に気をつける
・余計な力がかからないように気をつける
そのために、お口の中の状態を定期的にチェックして、
どうすれば良いかを相談し、必要なメンテナンスをする。
先手が打てていれば、痛みはありません。
歯医者も、予防歯科も、敵ではないということ。
歯科医院スタッフ一同は、みなさんの味方です！
だからあまり難しく考えず、こわがらず、気軽に会いに来てください。